2026.06.12
初夏の夜を彩る、港町の花火。鞆の浦弁天島花火大会
鞆の浦歳時記
鷗風亭スタッフが綴る、鞆の浦歳時記 Vol.2
こんにちは。ホテル鷗風亭スタッフです。
5月最後の土曜日。
この日は、鞆の浦が一年の中でもひときわ華やかな表情を見せる一日です。
昼頃から町を歩く方が少しずつ増え、夕方が近づくと通りには露店が並び始めます。浴衣姿で港へ向かう人、うれしそうに露店をのぞくお子様、花火が見える場所を探しながら歩くご家族。
普段は穏やかな時間が流れる港町が、少しずつお祭りの熱気に包まれていきます。
「今年も花火を楽しみに来ました」と笑顔でチェックインされるお客様を見ると、「今年も夏が始まるな」と感じます。
弁天島沖から打ち上げられる花火は、夜空だけでなく、穏やかな瀬戸内海にも鮮やかに映り込みます。
歴史ある港町の風景と、海と空を染める大輪の花火。
その美しさは、鞆の浦だからこそ出会える特別な景色です。
今回は、花火大会の日にホテル鷗風亭で過ごす、おすすめの一日をご紹介します。
15:00頃|少し早めのチェックインで、花火大会の一日をゆったりと
花火大会当日は、いつもより少し早めのチェックインがおすすめです。
チェックインの際には、「花火の打ち上げは何時からですか?」「今日はどこから花火を見るのがおすすめですか?」「露店はもう始まっていますか?」といったご質問を、毎年のようにいただきます。
「花火は19時30分頃からですよ」とご案内すると、お客様の表情がぱっと明るくなります。その笑顔を見るたびに、私たちも「今年も花火の日がやってきたのだな」と改めて実感します。
お部屋に荷物を置いてひと息ついたり、ラウンジでドリンクを片手に瀬戸内海を眺めたり。海を眺めながら温泉に浸かり、旅の疲れを癒やしてから町へ出かけるのも、この日のおすすめの過ごし方です。
館内には、どこか心が弾むような空気が流れています。「今日はきれいに見えるといいですね」とお客様とお話ししながらお迎えする時間も、この季節ならではの楽しみの一つです。
花火そのものだけでなく、始まるまでの時間をゆったりと楽しめるのも、鷗風亭にご宿泊いただく魅力です。
16:00頃|夕暮れの港町をのんびり散策
朝からどこかそわそわとした空気に包まれていた鞆の浦も、夕方が近づくにつれ、町全体が少しずつ花火大会の賑わいに包まれていきます。
16時頃になると歩行者天国の準備が始まり、約40~45店舗の露店が並びます。焼きそばやたこ焼きの香ばしい香り、綿菓子やかき氷を手に歩く子どもたちの笑顔。町全体が、夏祭りらしい賑わいに包まれていきます。
一方で、一本路地へ入ると、石畳の道や趣ある町家、潮風が吹き抜ける細い路地など、昔ながらの鞆の浦の風景はそのままです。露店をのぞきながら、常夜燈や雁木まで足を延ばすのも、この時間ならではの楽しみ方です。
夕暮れ時には、空と海がやわらかな光に包まれます。「夕暮れの鞆の浦が一番好きです」とお話しくださるお客様もいらっしゃいますが、私たちスタッフもぜひご覧いただきたい景色の一つです。
穏やかな港町と、この日だけのお祭りの賑わい。その二つの表情を一度に楽しめるのも、弁天島花火大会の日ならではです。
17:00~|少し早めのご夕食で、花火をゆっくり楽しむ
花火大会当日は、お食事も花火もゆっくり楽しんでいただけるよう、通常より少し早い17時からご夕食をご案内しています。
瀬戸内の旬を味わう会席料理をお楽しみいただいたあとも、時間に余裕を持って花火会場へ向かうことができます。
毎年、「慌てることなく花火を楽しめました」「料理も花火も満喫できました」と嬉しいお声をいただきます。
お食事を終え、「それでは花火を見に行ってきます」と笑顔で出かけられるお客様をお見送りするのも、この日ならではの光景です。
瀬戸内の味覚を味わい、港町の夏を彩る花火を楽しむ。旅館だからこそ叶う、ゆとりあるひとときをお過ごしください。
19:00頃|アイヤ節とともに、花火大会の幕開け
夕暮れが夜へと変わる頃、会場では鞆の浦に古くから伝わる郷土芸能「アイヤ節」が披露されます。ゆったりとした唄と踊りに耳を傾けながら、花火の始まりを待つ時間。賑わっていた会場にも、どこか穏やかな空気が流れます。
アイヤ節が終わると、いよいよ弁天島花火大会の開幕です。19時30分頃、弁天島沖から最初の花火が打ち上がると、港いっぱいに歓声が広がります。約2,000発の花火が夜空を彩り、その光は穏やかな瀬戸内海にも映り込みます。
海には、花火をひと目見ようとクルーザーや漁船が集まり、海上から夏の夜空を見上げる人たちの姿も。この日だけの、鞆の浦らしい風景が広がります。
海と空がひとつにつながるような景色は、この場所ならではの美しさです。会場で音や光の迫力を間近に感じるのも、花火大会ならではの楽しみです。
一方、ホテル鷗風亭には、お部屋から花火をご覧いただける客室も一部ございます。人混みを気にせず、大切な方とゆっくり花火を眺められるのは、ご宿泊ならではの魅力です。
花火が打ち上がるたび、館内からは「きれいですね」という嬉しそうな声が聞こえてきます。窓辺でご家族が笑顔を交わしながら花火を見上げる光景は、私たちスタッフにとっても毎年心に残る風景です。
20:30頃|花火のあとは、温泉でゆったりと
約1時間にわたる花火大会が終わると、賑わっていた町も少しずつ静けさを取り戻していきます。
ホテルへ戻ったあとは、ぜひ温泉でゆっくりとおくつろぎください。
海を望む露天風呂に身をゆだねれば、肌に触れる夜風や、穏やかに聞こえる波の音が心地よく、一日の疲れをそっと癒やしてくれます。
先ほどまで夜空を彩っていた花火を思い返しながら過ごす、静かな時間。
華やかな花火のあとに訪れる、穏やかで静かなひとときも、鞆の浦で過ごす夜の魅力です。
温泉から眺める海には、少し前までの賑わいが嘘のような静けさが広がっています。
花火の余韻に浸りながら、旅の夜をごゆっくりお過ごしください。
翌朝|穏やかな瀬戸内海と朝食ビュッフェ
花火大会の翌朝は、前夜の賑わいが嘘のように、穏やかな瀬戸内海が広がります。
朝のやわらかな光に照らされた島々や、静かな海を進む船。
お部屋やラウンジから朝の海を眺めながら過ごす時間は、心までゆっくりとほどけていくようです。
朝食ビュッフェでは、瀬戸内ならではの食材を使った料理を豊富にご用意しています。
中でも人気の「鯛のごま醤油漬け」は、そのまま温かいご飯にのせて鯛丼としても、お出汁をかけて鯛茶漬けとしてもお楽しみいただけます。
前夜の花火のお話をしながら、ご家族や大切な方とゆっくり朝食を味わう。
そんな時間も、旅の大切な思い出の一つになるのではないでしょうか。
チェックアウトまで、鞆の浦らしい穏やかな時間をお楽しみください。
来年、花火大会に合わせてご宿泊をご検討のお客様へ
鞆の浦弁天島花火大会は、例年5月最後の土曜日に開催されます。
ホテル鷗風亭では、花火大会当日のご宿泊予約を、前年11月1日午前9時よりお電話にて承っています。
毎年、受付開始とともに多くのお電話をいただき、お部屋から花火をご覧いただける海側の角部屋は、早い段階で満室となります。
中には、毎年この日を楽しみに、予約開始日を覚えていてくださるお客様もいらっしゃいます。
人混みを気にせず、お部屋の窓辺からゆっくりと花火を眺めたい方は、ぜひお早めにお問い合わせください。お部屋の窓辺から、人混みを気にせずゆっくりと花火を眺めたい方は、ぜひお早めにお問い合わせください。
ご希望がございましたら、ご予約の際にお気軽にお尋ねくださいませ。
花火大会 基本情報
- 🗓️開催日 例年5月最後の土曜日
- 📍開催場所 弁天島・鞆支所周辺 広島県福山市鞆町
- 🕖️オープニング 19:00頃 アイヤ節
- 🕢️花火打ち上げ 19:30~20:30頃
- 🎆打ち上げ数 約2,000発
- 📍ホテル鷗風亭からのアクセス 徒歩約10分
- 🏨おすすめのチェックイン時間 15:00頃
- 🥢おすすめのご夕食時間 17:00~
※開催時間や内容は、年によって変更となる場合がございます。最新の情報をご確認のうえ、お出かけください。
よくあるご質問
Q. 花火大会は誰でも見学できますか?
はい。どなたでも自由にご覧いただけます。
会場周辺は大変混雑しますので、時間に余裕を持ってお出かけください。
Q. ホテル鷗風亭から会場まで歩いて行けますか?
はい。会場までは徒歩約10分です。
露店をのぞいたり、夕暮れの町並みを散策したりしながら向かうのもおすすめです。
当日は周辺道路の混雑が予想されるため、徒歩での移動をおすすめしています。
Q. 花火は何時から始まりますか?
19時頃からアイヤ節が披露され、その後、19時30分頃から花火の打ち上げが始まります。
打ち上げは20時30分頃までの予定です。
Q. 花火はお部屋から見えますか?
海側の角部屋からご覧いただけます。
毎年人気のお部屋のため、早い時期に満室となります。ご希望の際は、ご予約時にお気軽にお問い合わせください。
Q. 花火大会の日は夕食時間が変わりますか
はい。
当日は、お食事と花火の両方をゆっくりお楽しみいただけるよう、通常より少し早い17時からご夕食をご案内しています。
また来年も、この景色を
鞆の浦弁天島花火大会は、夜空を彩る花火だけではなく、夕暮れとともに賑わい始める町の風景や、花火のあとに戻ってくる静かな港町まで、一日を通して楽しめる行事です。
毎年、花火をご覧になったお客様から、
「来てよかったです」「お部屋からこんなにきれいに見えるとは思いませんでした」「また来年も来たいですね」とお声を掛けていただきます。
その笑顔を拝見するたびに、私たちも、この場所で皆さまと初夏の思い出を共有できることをうれしく思います。
歴史ある港町の風情。
穏やかな瀬戸内海。
そして、海と夜空を鮮やかに彩る大輪の花火。
花火が上がる瞬間だけではなく、その前後に流れるゆったりとした時間も含めて、鞆の浦ならではの一日をお楽しみいただければ幸いです。来年もまた、初夏の鞆の浦で皆さまをお迎えできますことを、スタッフ一同心より楽しみにしております。
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